コダックと加賀ハイテック、高画質ワイド液晶搭載のデジタルフォトフレーム
コダック(松浦規之社長)と加賀ハイテック(高橋信佐社長)は5月13日、高画質液晶モニタ搭載のデジタルフォトフレーム2モデルを6月中旬に発売すると発表した。ラインアップは、7インチワイド液晶搭載の「SV710」と、10インチワイド液晶搭載の「SV1011」。いずれも価格はオープン。実勢価格は「SV710」が1万5800円前後、「SV1011」が2万6800円前後の見込み。
いずれも液晶ユニット内を、発光の方向性を制御するコダック独自の「KODAK Light Management Film」でコーティングし、広視野角で明るく鮮やかな色再現を可能にした。また、SDカードなどのメディアを側面のスロットに差し込むか、デジタルカメラとケーブル接続するだけで画像を表示できるほか、動画再生機能や、MP3音源を再生する音楽再生機能も搭載する。
また、付属の専用リモコンで、好みの表示スタイルでスライドショーやサムネイル表示が行えるほか、画像のコピーや削除も行える。タイマー機能を搭載し、表示時刻の設定もできる。「SV1011」は128MBのメモリも内蔵する。
対応メディアはSDカード、MMC、CF、マイクロドライブ、xDピクチャーカード、メモリースティック/同PRO。別途アダプタを使えば、ミニSD/マイクロSDカード、メモリースティックDuo/PRO Duo/Microも使用可能。
本体サイズは「SV710」が幅26.1×高さ19.3×奥行き3.8cm、「SV1011」が幅33×高さ24.1×奥行き4.1cm。