HDE、メール送信に関する実態調査、約7割がメール誤送信を経験
HDE(小椋一宏社長)は、仕事でメールを利用するユーザーを対象に実施した「メール誤送信」に関する実態調査の結果を発表した。ファイル添付忘れや書きかけ送信などの「うっかりミス」などで、約7割がメール誤送信を経験していることがわかった。
誤送信の主な内容は、「ファイルを添付しますと書いて添付せずに送ってしまった」「書きかけのメールを送ってしまった」「間違えた人に送ってしまった」など「うっかりミス」が多いことがわかった。また、メール誤送信の影響についての問いでは、「特に影響はなかった」と約9割が回答している。
メール誤送信対策は、「送信前に目視で何度も確認している」という回答が6割でトップ。そのほか、「アドレス帳を活用する」「最後に宛先を入力する」「メールをすぐに送信しない」との回答もあった。
調査は、ビジネスで電子メールを利用している人を対象に調査会社のマクロミルがインターネットリサーチで行った。調査期間は07年12月21日ー22日。有効回答者数は515人。回答者の性別は男性73.8%、女性26.2%。年齢は20代14.6%、30代37.7%、40代35.9%、50代11.2%、60代0.6%。