日本HP、企業向けのレーザー複合機と、プリンタの新機種、計11機種
カラー複合機として、「CM6040シリーズ」の「CM6040f」「CM6040」、「CM6030シリーズ」の「CM6030f」「CM6030」をラインアップする。「CM6040シリーズ」は、6-15ユーザーに適した中規模ワークグループ向けで、A3に対応する。カラー40ppm/モノクロ40ppmの高速プリント・コピーで、フロントパネルインターフェイスを完全日本語化している。
「CM6030シリーズ」は、A3サイズに対応するほか、カラー30ppm/モノクロ30ppmの高速プリント・コピーが可能。両シリーズともにモノクロ1.26円、カラー9.58円で、印刷コストの削減に貢献する。
価格は「CM6040f」が155万4000円、「CM6040」が144万9000円。5月中旬に発売する。「CM6030f」と「CM6030」は価格未定で6月以降の発売予定。
モノクロ複合機として、「M9050」「M9040」をラインアップ。既存モデル「9050mfp」「9040mfp」の後継機種で、A3サイズに対応する。モノクロ1.2円の低コストで、「M9050」は50ppm、「M9040」は40ppmの高速プリントが可能。また、30万枚/月の耐久性を備えており、大量出力が必要なセンターマシンとして最適のモデルとなっている。価格は「M9050」が165万9000円、「M9040」が134万4000円。5月7日から販売開始する。
一方、カラーレーザープリンタとして、「CP6015dn」「CP4005dn」を用意。「CP6015dn」は、A3サイズに対応し、カラー/モノクロ41ppm、ファーストページアウト11.5秒を実現した。1万7500枚/月の耐久性とHP ImageREt4800テクノロジによる4800dpi相当の高品質プリントにより、チラシやパンフレットなどを大量印刷する用途にも活用できる。大量高速印刷に対応する大容量給紙トレイや、ステイプルスタッカーなどもオプションで用意する。
「CP4005dn」は、A4サイズに対応し、中規模ワークグループに適した高速カラー印刷と耐久性を実現した。ウォームアップ時間0秒で、カラー25ppm/モノクロ30ppmの高速プリントが行える。発売はともに5月中旬で、価格は「CP6015dn」が68万400円、「CP4005dn」が26万400円。
モノクロレーザープリンタとして、A4サイズ対応の「P4515n」「P4015n」「P4014n」をラインアップ。プリント速度は、「P4515n」が60ppm、「P4015n」が50ppm、「P4014n」が43ppmで、オプションによって3600枚の大容量給紙やステイプルスタッカーが使用できる。
また、「P4515n」では、クラス最速の60ppmに加えて、ギガビットイーサネットやIPsecにも対応。さらに、「P4515n」と「P4015n」は、モノクロ1.46円という低ランニングコストを実現している。発売はともに5月中旬で、価格は「P4515n」が26万400円、「P4015n」が20万7900円、「P4014n」が13万4400円。