日本Shuttle、キューブ型ベアボーンキットとLinux搭載の格安PC
日本Shuttleは、キューブ型のベアボーンキット「Shuttle KPC K45」と、OSに「Turbolinux FUJI Basic」を搭載したPC「Shuttle KPC K1000」を発表。発売日は「Shuttle KPC 45」が4月29日、「Shuttle KPC K1000」が5月9日で、先行予約を受け付けている。
「Shuttle KPC K45」はインテルの945GCチップセット、オンボードグラフィック機能のGMA 950を備えるベアボーンキット。コンパクトなキューブ型で、光学ドライブの搭載スペースも省略している。Core 2 DuoやPentium Dual Coreに対応し、最新の45nmテクノロジーによるCPUも装着できる。インテル製の冷却ファンや小型マザーボードMini-ITXの搭載も可能。100W電源を採用し、消費電力を抑えた。サイズは幅190×奥行き280×高さ170mmで、実勢価格は1万4800円前後の見込み。
「Shuttle KPC K1000」は「Shuttle KPC K45」をベースにしたキューブPC。最小構成でCeleron 420(1.6GHz)、512MBのDDR2メモリ、80GBのSATA HDDを搭載する。OSはターボリナックス社の「Turbolinux FUJI Basic」を採用した。直販サイトの価格は2万9800円。