サンワサプライ、PC周辺機器の新ブランド「010シリーズ」を立ち上げ

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2008/04/04 17:47

 サンワサプライ(山田哲也社長)は4月3日、マウス、キーボード、USBハブ、Webカメラの製品カテゴリからなる新ブランド「010シリーズ」を立ち上げ、計6機種を同日に発売した。全製品に「0-1-0」のロゴが付いている。

 マウスでは、5ボタン式のUSBレーザーマウス「MA-010LSシリーズ」をラインアップする。右利きでも左利きでも使いやすい左右対称のシンメトリーデザインを採用した。マウス両脇のサイドスイッチを押すだけで、ブラウザ上で「戻る」「進む」の操作が可能で、他の機能を割り当てることも可能。

 また、両方のボタンを同時に押せば、1600/800/400dpiから解像度を切り替えられる。ホイールボタンは左右に傾けて横スクロール操作が可能な、チルトホイールを採用。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98。本体サイズは幅62×奥行き105×高さ37mmで、重量は106g。カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色で、価格は5775円。

 キーボードでは、103キーの日本語キーボード「SKB-010シリーズ」を発売した。CNC加工によるアルミ削り出しで作られたケースを採用した。キーピッチは19mmで、キーストロークは約3.3±0.2mmのパンタグラフ式を採用。

 インターフェイスはUSBまたはPS/2端子で、対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98。なお、PS/2接続ならばWindows 95にも対応する。サイズは幅390×奥行き127.3×高さ21.5mm、重量は700g。カラーはブラックとシルバーの2色で、価格は1万5540円。

 USBハブには、電源供給がUSBバスパワーの「USB-HUB010Bシリーズ」と、ACアダプタを装備する「USB-HUB010シリーズ」をラインアップした。ポートは正面に2つと両側面に1つずつの4ポートを装備。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98、Mac OS 8.6以降。本体サイズは幅80×奥行き20×高さ20mmで、重量は40g。本体カラーはホワイト・ブラック・シルバーの3色で、価格は「USB-HUB010Bシリーズ」が2625円、「USB-HUB010シリーズ」が3969円。

 Webカメラには、オートフォーカスの「CMS-010AFシリーズ」と、マニュアルフォーカスの「CMS-010シリーズ」をラインアップ。両シリーズとも解像度200万画素のCMOSセンサーを搭載する。USBビデオクラスに対応し、ドライバのインストールは必要ない。片耳タイプのイヤホンと、モニタへの引っ掛けと机上へ据え置きの両方が可能な2ウェイタイプのスタンドを付属する

 対応OSはWindows Vista/XP。本体サイズは幅37×奥行き37×高さ96mmで、重量は75g。本体カラーはシルバーとブラックの2色で、価格は「CMS-010シリーズ」が1万2390円、「CMS-010AFシリーズ」が1万4490円。