写真の祭典PIE2008、ソニー、補正もできるフォトフレーム「S-Frame」を展示
一眼レフカメラ「α」シリーズと同じ画像処理回路「BIONZ(ビオンズ)」を搭載。デジカメで撮影したメモリーカードを入れると写真を1枚ずつ表示したり、複数の写真を次々に表示する「スライドショー」機能を備える。
スライドショーでは、複数の画像を表示する分割表示や時計やカレンダーと同時に表示する機能も備えた。インデックス表示も可能。また、取り込んだ画像の撮影日時データを読み取り、カレンダーと時刻で表示できる。
一方、画像処理回路の「BIONZ」を使って読み込んだ画像を解析、逆光やピンボケ、赤目などの補正、美肌補正を行う。付属のリモコンのメニューから「くっきり補正」ボタンを押せば自動的に補正する。縦横位置感知センサーを内蔵しており、本体の縦横に連動し写真を正しく回転して表示する。
9インチ液晶でHDMI出力に対応し、1000枚の画像保存が可能な「DPF-V900」、7インチ液晶でHDMI出力に対応し、1000枚の画像保存が可能な「DPF-V700」、9インチ液晶で5000枚の画像保存が可能な「DPF-V900」をラインアップ。ソニーでは「日本ではまだまだプリントして写真を楽しむ人が多いが、手軽にデジタルカメラの画像を見ることができる『S-Frame』で、新たな写真の楽しみ方を広げていきたい」としている。