セブン&アイHD、イトーヨーカドーに電子マネー「nanaco」を導入
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイHLDGS)は3月18日、東京都内の総合スーパー「イトーヨーカドー」34店舗に、独自の電子マネー「nanaco(ナナコ)」を導入し、支払い・残高確認・カード発行などのサービスを3月25日から開始すると発表した。
「イトーヨーカドー」の食品売り場のレジに、マルチリーダー・ライターを設置。「nanaco」対応カードやおサイフケータイをかざすと、買い物代金の支払いが行える。「nanaco」のチャージ(入金)や残高確認、ポイント交換にも対応。各店舗のサービスカウンターでは、「nanaco」カードの発券(入会)も受け付ける。なお、食品売り場レジ以外のレジは非対応。
また、「nanaco」が利用できるイトーヨーカドーの店舗を順次拡大し、4月上旬には千葉・埼玉・神奈川・茨城・栃木・群馬の81店舗で利用を開始。5月中旬には、食品未扱い店などを除く全175店舗で利用可能になる予定。