シグマ、デジタル一眼レフ用の大口径交換レンズ「50mm F1.4 EX DG HSM」
シグマは3月18日、焦点距離50mmの単焦点で絞り開放F1.4の明るさを実現した大口径レンズ「50mm F1.4 EX DG HSM」を発表した。価格と発売日は未定。
35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラにも対応した大口径標準レンズ。絞り解放でF1.4を実現し、周辺光量の豊富さとサジタルコマフレアを低減、美しいボケ味の描写を可能にしたという。APS?Cサイズのデジタル一眼レフに装着すると、80mm相当の画角の中望遠レンズとして使用できる。
超音波モーター「HSM(Hyper Sonic Motor)」を搭載し、高速で静かなオートフォーカス(AF)ができる。フルタイムマニュアルも可能。グラスモールド非球面レンズとスーパーマルチレイヤーコートの採用で諸収差の補正とフレア・ゴーストの発生を軽減し、全撮影域で優れた描写性能を発揮する。最短撮影距離は45cm、最大撮影倍率は1:7.4、絞りは9枚羽根。
なお、「50mm F1.4 EX DG HSM」は3月19日から22日までの4日間、東京ビッグサイトで開催する写真・映像産業の展示会「フォトイメージングエキスポ2008(PIE2008)」で展示する。