ATP、持ち歩くだけでデジカメ写真に位置情報を付加するGPS機器

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2008/03/14 19:15

 ATP Japanは3月13日、デジタルカメラと一緒に携帯すると位置情報を写真データに添付できるカードリーダー型GPS機器「Photo Finder」を、4月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。同製品で非対応のメモリカードに対応するカードリーダーをセットにした実勢価格は、1万9800円前後の見込み。

 撮影時に持ち歩くことで、GPS機能により位置情報と時刻を自動的に記録。デジカメで撮影が終わったら、データが入ったメモリカードを本体に差し込むことで、撮影時刻に応じた緯度・経度・高度情報などを写真データに直接書き込むことができる。位置情報などの追加にPCが不要なのが特徴。軌跡追跡可能なKMLファイルの自動生成機能のほか、海抜情報や移動スピードのチェックもできる。

 対応メモリカードは、コンパクトフラッシュ、SD/SDHCカード、マルチメディアカード、メモリースティック PRO/デュオ。インターフェイスはミニUSB。サイズは82×43×26mm、電池を除く重さは60g。カラーはブラック+ホワイト、ブラック+グリーン、グリーン+ブラック、ホワイト+ブラック。