ローランド、リニアPCM録音対応のポータブルレコーダー、発表会で生演奏も
ローランド(田中英一社長)は3月13日、リニアPCMレコーダー「R-09HR」を3月29日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。都内で開いた発表会では、弦楽四重奏団とジャズユニットを招き、生演奏を実際に録音してみる体験会も実施した。
ローランドの宮本多加男・執行役員国内営業統括部部長は「スペックでは表わせない音の良さを実現している。プロミュージシャンにも受け入れられる製品」と品質に自信をみせた。また、音楽プロデューサーの山口泰さんがゲストスピーカーで登場。製品の感想について「一番の特徴は、音を大切に、音楽を大切にするというローランドの熱意が籠もっているところ。スペック以上に感動を与えてくれる製品である」と絶賛した。
「R-09HR」は、06年に発売した「R-09」の後継モデル。最大24bit/96kHzのリニアPCM録音ができる手のひらサイズのポータブルレコーダー。CDよりも高い音質の非圧縮デジタル形式に対応するため、原音に近い音を忠実に録音することができる。また、外部からの振動に強いコンデンサー型ステレオマイクを内蔵し、独自のアナログ回路「IARC」を採用するなど、音質を向上。残留ノイズも前モデルよりも約10dB低減した。
さらにリモコン機能を新たに搭載。楽器を演奏する際や高いところに固定して録音する場合など、録音環境を選ばず離れた場所での録音もできる。録音中は上部のインジケーターランプが点灯するほか、録音レベルが大きすぎる場合にはランプがすばやく点滅する。
本体裏側に、各種設定スイッチのほか小型スピーカーも内蔵。本体だけで収録した音の確認ができる。表示分には前モデルより面積を2倍に拡大した128×64ビットの大型の有機ELディスプレイを採用した。再生速度を1/2倍速から1.5倍速までの10段階で設定できる可変再生機能や、入力レベルを自動調整して録音ミスを防ぐ「アナログ・リミッター」や「AGC(オート・ゲイン・コントロー)」も備える。
ファイル形式はWAVEとMP3。記録媒体はSDとSDHCメモリカードに対応。本体にはメモリは内蔵しない。電源は単3形乾電池2本でACアダプターでも使用できる。本体サイズは、幅62×高さ112.9mm×厚さ27mmで、重さは約174g。オーディオ編集ソフト「AUDIO CREATOR LE」(Windows版)を同梱する。
ローランドの宮本多加男・執行役員国内営業統括部部長は「スペックでは表わせない音の良さを実現している。プロミュージシャンにも受け入れられる製品」と品質に自信をみせた。また、音楽プロデューサーの山口泰さんがゲストスピーカーで登場。製品の感想について「一番の特徴は、音を大切に、音楽を大切にするというローランドの熱意が籠もっているところ。スペック以上に感動を与えてくれる製品である」と絶賛した。
「R-09HR」は、06年に発売した「R-09」の後継モデル。最大24bit/96kHzのリニアPCM録音ができる手のひらサイズのポータブルレコーダー。CDよりも高い音質の非圧縮デジタル形式に対応するため、原音に近い音を忠実に録音することができる。また、外部からの振動に強いコンデンサー型ステレオマイクを内蔵し、独自のアナログ回路「IARC」を採用するなど、音質を向上。残留ノイズも前モデルよりも約10dB低減した。
さらにリモコン機能を新たに搭載。楽器を演奏する際や高いところに固定して録音する場合など、録音環境を選ばず離れた場所での録音もできる。録音中は上部のインジケーターランプが点灯するほか、録音レベルが大きすぎる場合にはランプがすばやく点滅する。
本体裏側に、各種設定スイッチのほか小型スピーカーも内蔵。本体だけで収録した音の確認ができる。表示分には前モデルより面積を2倍に拡大した128×64ビットの大型の有機ELディスプレイを採用した。再生速度を1/2倍速から1.5倍速までの10段階で設定できる可変再生機能や、入力レベルを自動調整して録音ミスを防ぐ「アナログ・リミッター」や「AGC(オート・ゲイン・コントロー)」も備える。
ファイル形式はWAVEとMP3。記録媒体はSDとSDHCメモリカードに対応。本体にはメモリは内蔵しない。電源は単3形乾電池2本でACアダプターでも使用できる。本体サイズは、幅62×高さ112.9mm×厚さ27mmで、重さは約174g。オーディオ編集ソフト「AUDIO CREATOR LE」(Windows版)を同梱する。