レノボ、小型デスクトップPCにリサイクルしたプラスチック部品を採用
レノボ・ジャパン(天野総太郎社長)は3月11日、デスクトップPC「ThinkCentre」シリーズで、リサイクルしたプラスチック部品を採用した小型モデル「ThinkCentre M57 Eco Ultra Small」を発売した。
同シリーズで初めてリサイクルしたプラスチック部品を使用し、米国の環境基準「GREENGUARD」にPCとして初めて認定されたのが特徴。従来モデルと比べて25%小型化し、同シリーズ中最も小さいサイズとした。「ThinkVantageテクノロジー」を搭載し、ウイルス被害からの回復、システムのアップデート、HDDのクリーンアップなどが可能。最新のTPMセキュリティ・チップを装備し、キー、パスワード、デジタル証明書を暗号化できる。
このほか、動作音が4ベル以下と静音性も確保した。160GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載する。OSはWindows Vista Business。サイズは幅272×奥行き242×高さ81mm、最小構成の重さは3.27kg。ラインアップと直販サイトの価格は、CPUがCeleron 440(2GHz)でメモリが1GBの「6394A11」が8万9250円、Core 2 Duo E8200(2.66GHz)でメモリが2GBの「6394A12」が13万6500円。