テレビ東京ほか、ワンセグ放送の広告運用実験、キャリアやメーカーとも協力
テレビ東京は3月7日、在京民放キー局と電通、博報堂DYメディアパートナーズ(HDYMP)と共同でワンセグデータ放送における広告運用実験を行うと発表した。
スポンサー・広告会社・放送局などの広告素材の受け渡しの効率化に加え、広告価値の向上について研究するのが目的。実験では、大きさなどの規格を統一した広告用バナースペースを設定。この規格に沿ったバナー広告を各局のワンセグデータ放送で表示し、広告としての認知度などについて調査・分析を行う。
実験期間は3月10日-3月14日の13時30分-15時30分。協力企業は、キャリアがNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク。ワンセグ対応の携帯電話メーカーが、NEC、カシオ計算機、京セラ、三洋電機、シャープ、東芝、松下電器産業、日立製作所、富士通、三菱電機。