駅前探険倶楽部、iPod touch版の駅探エクスプレスを開発
駅前探険倶楽部(中村太郎社長)は、同社が運営する次世代サービス実験サイト「駅探ラボ」で、Apple社から提供される公式SDK(ソフトウェア開発者向けキット)を利用したネイティブアプリケーション「駅探エクスプレス iPod touch版」の開発を行うと発表した。
「駅探エクスプレス」は、時刻表データに対応した乗り換え案内結果をインターネットで取得するための「経路・料金検索ソフト」。時刻表改正ごとのデータのインストール作業が不要で、いつでもリアルタイムの時刻表と連動。アプリケーションソフトならではの検索スピードや結果保存機能などの特徴を持つ。
「駅探ラボ」では、1月からiPod touch用Webブラウザ「Safari」向けに、「乗り換え案内」「駅の時刻表」「運行情報」といったβサービスを提供。今回、Apple社から発表される予定の公式SDKに準拠したネイティブアプリケーションでの開発を行うことにした。ネイティブアプリに対応し、駅前探険倶楽部が持つコンテンツと、iPod touchのユニークなユーザーインターフェイスを融合させることで、より魅力的なアプリケーションの提供を目指す。