ライフボート、USBドライブにも対応するHDDデータ抹消ソフト

ニュース

2008/02/27 14:58

 ライフボートは2月26日、USBドライブにも対応し、HDDのデータを抹消するソフト「LB デリート ワークス8」を、3月14日に発売すると発表した。メガソフト(井町良明社長)を通じて販売する。シングルライセンスの標準価格は5250円、企業向けのボリュームライセンスは最小が10から49ライセンスで、1ライセンスあたりの価格は4725円。

 「LB デリート ワークス8」は、HDDの中身を丸ごと復旧不可能な形で消去することで、個人情報の漏えいを防ぐことができるユーティリティソフト。IDE/EIDE、SCSI、シリアルATA、SAS、IEEE1394、USB接続のドライブのデータを抹消できる。抹消方式は「Peter Gutmannアルゴリズム」や「米国国防総省DoD5220.22-M」方式など10種類から選択可能。

 PCにインストールして利用するほか、抹消用のブートディスクを作成し、そのディスクから起動して作業を行うことも可能。ウィザードに従えば3ステップで処理が完了し、抹消証明書が発行される。対応OSはWindows Vista/XP/2000のほか、Windows Server 2003にも対応する。