イー・モバイル、音声サービスを3月28日開始、24時間定額通話サービスも
イー・モバイル(千本倖生代表取締役会長兼CEO)は2月25日、3.5世代携帯電話端末を利用した音声電話サービスを3月28日に開始するとして、音声サービスの料金体系と対応する携帯電話端末2モデルを発表した。
新たに始める音声サービスのプランは2つ。まず音声サービスの基本になるのが、電話基本料金が0円の「ケータイプラン」。宛先に関係なく30秒18.9円の通話料金で利用できるもの。ショートメッセージサービス(SMS)送信料は1通2.1円。通話に関する毎月の基本料金は無料だが、データプランに加入しなければならないのが特徴。データ通信料は従量制で月額2000円(無料通信1000円・2万3825パケット含む)から上限は5980円まで。2年の長期利用を前提とした「新にねん」契約でデータ通信料が月額1000円割り引きになる。
もうひとつのプランは、同社のデータカードやデータ端末「EM・ONE α」と携帯電話を併用する「ケータイプランデータセット」。電話基本料や通話料、SMS送信料は「ケータイプラン」と同額。データプラン加入が必要なのも同じだが、月額のデータ通信料が割り引かれており、従量制で1000円(無料通信料1000円・2万3825パケット含む)から上限4980円まで。こちらも「新にねん」契約で、データ通信料がさらに月額1000円割り引きになる。
また、2つのプランそれぞれに有料オプションプランとして「定額パック24」を設定した。月額980円でイー・モバイル同士の通話とSMSの送信料が24時間無料になるもの。その他の通話は割引料金が適用され、他社携帯電話への通話は30秒9.45円、固定電話への通話は30秒5.25円になる。
併せて発表した対応2端末はどちらも最大通信速度3.6MbpsのHSDPA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」に対応する。HTC製「S11HT(EMONSTER)」は、Windows Mobile 6を搭載したスマートフォン。チルトアップが可能な2.8インチQVGA液晶と、スライド式QWERTYキーボードを採用する。有効300万画素のデジカメ機能と「Googleマップ」や「NAVITIME」などの地図アプリと連携できるGPS機能をもつ。microSDカードスロットも備える。そのほか、ミニUSB端子、IEEE802.11b/g規格の無線LAN機能とBluetooth機能も搭載する。サイズは高さ112×幅59×厚さ19mmで、重さ約190g。
東芝製「H11T」は、国内ローミングに対応したワンセグケータイ。ドコモグループ各社のサービスエリアでも利用できるのが特徴。薄型のボディに、有効324万画素デジカメやフルブラウザ機能、2.8インチワイドQVGA液晶を搭載する。microSDカードスロットに加え、50MBの内蔵メモリも備える。通信機能は赤外線通信とBluetooth通信に対応。サイズは、高さ104×幅50×厚さ17.9mm、重さ約130g。カラーは、ホワイト、ブルー、ピンク、ブラックの4色。
なお、国内ローミングは別途申し込みが必要で月額基本料が105円。さらに音声サービスは30秒22.05円、パケット通信料は1パケット0.0735円の利用料がかかる。3月末時点でのサービス対象エリアは、北海道や沖縄を含めた25道県。
端末代金は、ベーシックコースで購入した場合、「S11HT」が6万7980円、「H11T」が5万7980円。2年の長期利用を前提にした「新にねん」契約では「S11HT」を4万3980円で、「H11T」を3万3980円で販売する。さらに、「ご加入アシストにねん」を利用すると、それぞれ毎月1000円ずつ2年間、購入代金のうち2万4000円分を分割で支払うこともできる。また、いずれの端末も契約事務手数料が2835円かかり、初回利用料金に合算して請求される。
新たに始める音声サービスのプランは2つ。まず音声サービスの基本になるのが、電話基本料金が0円の「ケータイプラン」。宛先に関係なく30秒18.9円の通話料金で利用できるもの。ショートメッセージサービス(SMS)送信料は1通2.1円。通話に関する毎月の基本料金は無料だが、データプランに加入しなければならないのが特徴。データ通信料は従量制で月額2000円(無料通信1000円・2万3825パケット含む)から上限は5980円まで。2年の長期利用を前提とした「新にねん」契約でデータ通信料が月額1000円割り引きになる。
もうひとつのプランは、同社のデータカードやデータ端末「EM・ONE α」と携帯電話を併用する「ケータイプランデータセット」。電話基本料や通話料、SMS送信料は「ケータイプラン」と同額。データプラン加入が必要なのも同じだが、月額のデータ通信料が割り引かれており、従量制で1000円(無料通信料1000円・2万3825パケット含む)から上限4980円まで。こちらも「新にねん」契約で、データ通信料がさらに月額1000円割り引きになる。
また、2つのプランそれぞれに有料オプションプランとして「定額パック24」を設定した。月額980円でイー・モバイル同士の通話とSMSの送信料が24時間無料になるもの。その他の通話は割引料金が適用され、他社携帯電話への通話は30秒9.45円、固定電話への通話は30秒5.25円になる。
併せて発表した対応2端末はどちらも最大通信速度3.6MbpsのHSDPA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」に対応する。HTC製「S11HT(EMONSTER)」は、Windows Mobile 6を搭載したスマートフォン。チルトアップが可能な2.8インチQVGA液晶と、スライド式QWERTYキーボードを採用する。有効300万画素のデジカメ機能と「Googleマップ」や「NAVITIME」などの地図アプリと連携できるGPS機能をもつ。microSDカードスロットも備える。そのほか、ミニUSB端子、IEEE802.11b/g規格の無線LAN機能とBluetooth機能も搭載する。サイズは高さ112×幅59×厚さ19mmで、重さ約190g。
東芝製「H11T」は、国内ローミングに対応したワンセグケータイ。ドコモグループ各社のサービスエリアでも利用できるのが特徴。薄型のボディに、有効324万画素デジカメやフルブラウザ機能、2.8インチワイドQVGA液晶を搭載する。microSDカードスロットに加え、50MBの内蔵メモリも備える。通信機能は赤外線通信とBluetooth通信に対応。サイズは、高さ104×幅50×厚さ17.9mm、重さ約130g。カラーは、ホワイト、ブルー、ピンク、ブラックの4色。
なお、国内ローミングは別途申し込みが必要で月額基本料が105円。さらに音声サービスは30秒22.05円、パケット通信料は1パケット0.0735円の利用料がかかる。3月末時点でのサービス対象エリアは、北海道や沖縄を含めた25道県。
端末代金は、ベーシックコースで購入した場合、「S11HT」が6万7980円、「H11T」が5万7980円。2年の長期利用を前提にした「新にねん」契約では「S11HT」を4万3980円で、「H11T」を3万3980円で販売する。さらに、「ご加入アシストにねん」を利用すると、それぞれ毎月1000円ずつ2年間、購入代金のうち2万4000円分を分割で支払うこともできる。また、いずれの端末も契約事務手数料が2835円かかり、初回利用料金に合算して請求される。