ソニー、アイビオでの楽曲の歌唱や演奏についてJASRACと契約を締結
ソニーは2月12日、同社が運営する動画共有サービス「eyeVio(アイビオ)」において、ユーザーがアップロードした動画に含む楽曲の著作権管理と運用に関して日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約を結んだと発表した。これにより、ユーザーはJASRACが管理する国内楽曲の中から、好きな楽曲を歌唱・演奏した映像を投稿できる。
今回の契約により、楽曲の二次利用に伴い発生する音楽著作権使用料金もすべて「eyeVio」が負担するため、ユーザーには動画をアップロードする際に、楽曲名やアーチスト名を追加入力する以上の作業は発生せず、引き続き無料でサービスを受けることができる。
また、「eyeVio」では、国内音楽レーベルが許諾した公式音源を利用したプロモーション企画や公式動画の配信も予定し、ダンスコンテストや音楽プロモーションビデオコンテストなどを実施する。一般ユーザーからの動画アップロード受付の開始は2008年3月の予定。