ビクター、サクラピンクなど4色展開の20V型液晶テレビ、26V型、32V型も

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2008/02/05 19:06

 日本ビクターは2月5日、液晶テレビ「EXE」シリーズで、女性をターゲットにサクラピンクやシュガーホワイトなど4色を揃えてインテリア性を高めた20V型と26V型の液晶テレビ「L1シリーズ」と、高画質エンジン「倍速GENESSA(ジェネッサ)」を搭載した32V型「LT-32LC305」を2月下旬より順次発売すると発表した。

 「L1シリーズ」では20V型「LT-20L1」、26V型「LT-26L1」の2モデルをラインアップ。20V型はサクラピンク、シュガーホワイト、ミントグリーン、エナメルブラックの4色を揃える。26V型はシュガーホワイトとエナメルブラックの2色のみ。本体デザインには流線型フォルムを採用し、床置きや棚置きに便利な画面角度が調整できるなチルトスタンドも採用した。左上にはデジタル時計も搭載する。


 解像度は2モデル共に1366×768画素(WXGA)で、HDMI端子2系統、D4端子1系統などを備える。テレビ本体とデザイン、カラーを統一した「かんたんリモコン」が付属する。

 32V型「LT-32LC305」は、解像度1366×768画素のパネルを採用する液晶テレビだが、フルHD(1920×1080画素)の液晶テレビ向けに開発した「フルハイビジョン倍速液晶ドライバー」を搭載。通常1秒間に60コマで構成されている映像を、2倍の120コマにしてスポーツ番組や文字テロップなど動きの速い映像をはっきり表示する。


 映像シーンの輝度情報を細かく分析して「バックライト制御」を行い、黒色を引き締めて最適なコントラストで立体感のある映像を再現する高画質エンジン「倍速GENESSA」も搭載した。カラーはブラックとシルバーの2色。

 価格はオープンで、実勢価格は、「L1シリーズ」の20V型「LT-20L1」が10万円前後、26V型「LT-26L1」が14万円前後の見込み。32V型の「LT-32LC305」は20万円前後の見込み。