駒村商会、二眼レフ「ローライ」のミニチュアデジカメにAFつきの新作
駒村商会(駒村利之社長)は1月31日、ミニチュアタイプのデジタルカメラ「Rolleiflex MiniDigi AF5.0(ローライフレックスミニデジAF5.0)」を2月25日に発売すると発表した。価格は税別で4万1000円。
04年7月に発売した「Rolleiflex MiniDigi」の後継機で、ローライ社のブローニー判二眼レフカメラ「ローライフレックス2.8F」をミニチュアにしてデジタル化したもの。手のひらサイズでクラシカルな外観が特徴で、上下に並んだ2つのレンズやロゴ、露出計やレリーズボタンまで忠実に再現した。本体カラーはブラックとレッド。
画素補完機能による有効画素数が従来の300万画素から500万画素にアップしたほか、新たにオートフォーカス(AF)機能も搭載。液晶モニタも0.9インチから1.1インチに拡大した。従来モデル同様、カメラ上部にモニタを備えており、二眼レフ独特の上から覗き込むスタイルで撮影する。撮影画像の縦横比もオリジナルカメラと同様1対1の正方形。なお2つのレンズのうち、上部のレンズはダミーで、撮影は下のレンズで行う。
本体サイズは幅49×高さ73×奥行き45mm、重さは100g。外部メモリはminiSDで、容量256MBのカードが付属する。