松下、CPUを強化した「Let'snote」春モデル、XPダウングレードDVD付き

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2008/01/30 19:17

 松下電器産業は1月29日、モバイルノートPC「Let'snote」の春モデルとして、「Y7シリーズ」「W7シリーズ」「T7シリーズ」「R7シリーズ」を2月15日から順次発売すると発表した。

 従来モデルよりCPUの性能を強化しており、W7/T7/R7の3シリーズはCore 2 Duo 超低電圧版 U7600(1.2GHz)を、Y7シリーズはCore 2 Duo 低電圧版 L7700(1.8GHz)を搭載する。また、全シリーズにキーボード全面防滴加工を施し、「76cm動作落下」と「天面全体で100kgf加圧振動」の耐久実験をクリアした。OSはWindows Vista Businessを搭載し、Windows XP ProfessionalにダウングレードできるリカバリーDVDを同梱する。

 「Y7シリーズ」は14.1型液晶を搭載し、連続駆動時間は約8時間。サイズは幅309.6×奥行き245.5×高さ44.5mm、重さは1510g。「W7シリーズ」は12.1型液晶を搭載し、連続駆動時間は約10時間。サイズは幅272×奥行き214.3×高さ45.3mm、重さは1249g。「T7シリーズ」は12.1型液晶を搭載し、連続駆動時間は約10時間。幅272×奥行き214.3×高さ45.3mm、重さは1179g。「R7シリーズ」は10.4型液晶を搭載し、連続駆動時間は約7.5時間。サイズは幅229×奥行187×高さ42.5mm、重さは940g。

 光学ドライブについては、Y7/W7シリーズは、DVDスーパーマルチドライブを内蔵。T7/R7シリーズは非搭載。また、各シリーズとも、台数限定で統合ビジネスソフト「Office Personal 2007with PowerPoint 2007」搭載モデルも用意する。価格はいずれもオープン。実勢価格は、オフィスソフトなしの場合で、「Y7シリーズ」が26万9800円前後、「W7シリーズ」が24万9800円前後、「T7シリーズ」が21万9800円前後、「R7シリーズ」が19万9800前後の見込み。