ニコン、コンパクトデジカメ7機種、約0.7秒で起動する「COOLPIX S600」など
ニコン(苅谷道郎社長)は1月29日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX(クールピクス)」の新モデルを2月29日から順次発売すると発表した。ラインアップは、カメラらしいデザインの「COOLPIX P」シリーズ1機種、薄型ボディの「COOLPIX S」シリーズ4機種、単3乾電池対応のエントリーモデル「COOLPIX L」シリーズ2機種の計7機種。価格はすべてオープン。
「COOLPIX S」シリーズはそれぞれ画素数や機能が異なり、有効画素数は「COOLPIX S600」「COOLPIX S550」が1000万画素、「COOLPIX S520」「COOLPIX S210」は800万画素。発売日は「S210」のみ2月29日で、他の3機種は3月。実勢価格は「S600」が4万円前後、「S550」が3万8000円前後、「S520」「S210」が3万円前後の見込み。
「COOLPIX S600」は、電源を入れてから撮影が可能になるまでの起動時間を世界最速の約0.7秒に短縮。35ミリフィルムカメラ換算で28-112mmの光学4倍ズームレンズや、シャッタースピード約3段分の補正効果があるレンズシフト方式手ブレ補正(VR)機構を搭載し、ISO3200までの高感度撮影にも対応する。カラーはチタンシルバー、アーバンブラック、ピンクゴールドの3色。
「COOLPIX S550」は、35ミリフィルムカメラ換算で36-180mmの沈胴式光学5倍ズームレンズを搭載。笑顔を逃さずに撮影できる新機能「笑顔モード」を備える。外観にはアルミ合金ボディを採用。カラーはチタンシルバー。
「COOLPIX S520」は、同35-105mmの光学3倍ズームレンズを搭載。また、新たにシーンモードに「料理モード」を追加したほか、選んだ写真を複数に分けてグループ登録できる「お気に入り再生」機能などを盛り込んだ。カラーはライトブロンズ、サクラ、マゼンタの3色。「COOLPIX S210」は同38-114mmの光学3倍ズームレンズを搭載。カラーはブライトシルバー。
エントリーモデル「COOLPIX L」シリーズは、電源を入れるだけですぐに撮影できる「らくらくオート撮影モード」を新たに搭載。有効画素数は「COOLPIX L18」が800万画素、「COOLPIX L16」が710万画素で、35ミリフィルムカメラ換算で35-105ミリ相当の光学3倍ズームレンズや「フェイスクリアー機能」を搭載する。実勢価格は「COOLPIX L18」が2万5000円前後、「COOLPIX L16」が2万円前後の見込み。カラーはともにシルバーのみ。
「COOLPIX P」シリーズの「COOLPIX P60」は、機能性を重視した有効810万画素の上級者向けモデル。35ミリフィルムカメラ換算で36-180mmの光学5倍ズームレンズを搭載。イメージセンサーシフト方式手ブレ補正(VR)機構や、人物の顔がきれいに撮影できる「フェイスクリアー機能」なども備える。電源は単3形電池2本。カラーはブラック。発売は3月で、実勢価格は3万円前後の見込み。
「COOLPIX S」シリーズはそれぞれ画素数や機能が異なり、有効画素数は「COOLPIX S600」「COOLPIX S550」が1000万画素、「COOLPIX S520」「COOLPIX S210」は800万画素。発売日は「S210」のみ2月29日で、他の3機種は3月。実勢価格は「S600」が4万円前後、「S550」が3万8000円前後、「S520」「S210」が3万円前後の見込み。
「COOLPIX S600」は、電源を入れてから撮影が可能になるまでの起動時間を世界最速の約0.7秒に短縮。35ミリフィルムカメラ換算で28-112mmの光学4倍ズームレンズや、シャッタースピード約3段分の補正効果があるレンズシフト方式手ブレ補正(VR)機構を搭載し、ISO3200までの高感度撮影にも対応する。カラーはチタンシルバー、アーバンブラック、ピンクゴールドの3色。
「COOLPIX S550」は、35ミリフィルムカメラ換算で36-180mmの沈胴式光学5倍ズームレンズを搭載。笑顔を逃さずに撮影できる新機能「笑顔モード」を備える。外観にはアルミ合金ボディを採用。カラーはチタンシルバー。
「COOLPIX S520」は、同35-105mmの光学3倍ズームレンズを搭載。また、新たにシーンモードに「料理モード」を追加したほか、選んだ写真を複数に分けてグループ登録できる「お気に入り再生」機能などを盛り込んだ。カラーはライトブロンズ、サクラ、マゼンタの3色。「COOLPIX S210」は同38-114mmの光学3倍ズームレンズを搭載。カラーはブライトシルバー。
エントリーモデル「COOLPIX L」シリーズは、電源を入れるだけですぐに撮影できる「らくらくオート撮影モード」を新たに搭載。有効画素数は「COOLPIX L18」が800万画素、「COOLPIX L16」が710万画素で、35ミリフィルムカメラ換算で35-105ミリ相当の光学3倍ズームレンズや「フェイスクリアー機能」を搭載する。実勢価格は「COOLPIX L18」が2万5000円前後、「COOLPIX L16」が2万円前後の見込み。カラーはともにシルバーのみ。