エルゴソフト、パッケージソフト事業から撤退、24年の歴史に幕
エルゴソフト(松原健二社長)は1月28日、日本語ワープロ「egword Universal 2」「egword Universal 2 solo」、日本語入力システム「egbridge Universal 2」の販売を同日で終了し、パッケージソフト事業から撤退したと発表した。
「egword」「egbrigde」の両シリーズは、初代のMacintoshが登場した1984年から販売を続けてきたが、24年の歴史に終止符を打った。理由について同社は、「Macintoshの日本語環境の向上に一貫して努めてきたが、Mac OS X上の日本語環境の成熟などから、パッケージソフト事業を終了する時期と判断した」と説明している。
なお、「egword Universal 2」「egword Universal 2 solo」「egbridge Universal 2」などのサポートについては、同社Webサイトの「オンラインサポート」で09年1月末まで継続する。