アットネットとZAQ、ケーブルインターネット加入者向けサービスを開始
アットネットホーム(地平茂一社長)と関西マルチメディアサービス(ZAQ、今川哲夫社長)は1月21日、両社が共同運営するケーブルインターネット加入者向けポータルサイトで、オンラインでソフトを購入できる「有料ソフトウェアダウンロードサービス」を1月29日から開始すると発表した。
インターネットの通信実行速度を向上させるソフトや、画像編集専用のソフト、簡単翻訳ソフトなど、さまざまなジャンルのソフトを有料で提供するダウンロードサービス。標準価格よりも安価で販売することで、加入者へのサービスと利便性の向上を図る。利用対象者は、全国の提携ケーブルテレビ局のケーブルインターネットユーザー約254万世帯。
なお、サービスの提供にあたってはライセンスオンライン(網野孝代表取締役)と提携。同社のダウンロード販売サービス「デジデリ」をアットネットホームとZAQの加入者向けポータルサイトで公開し、約300本のソフトを提供する。今後、同コンテンツサービスの利用促進に向け、一部ソフトのお試し期間の設定や、無料ソフトの提供なども検討する。