日本サムスン、アナログ1系統のオフィス向け液晶ディスプレイ5機種
日本サムスン(李昌烈社長)は1月11日、スタンダードモデルに、ワイドを加えた法人向け液晶ディスプレイ「SyncMaster」シリーズ5機種を1月下旬より順次発売すると発表した。価格はオープン。
全機種とも、入力インターフェイスとしてD-sub15ピンのみ装備したアナログ1系統モデル。それぞれブラックとアイボリーの2色を用意する。
ラインアップは17型の「743N」、19型の「943N」、19型ワイドの「943NW」、20型ワイドの「2043NW」、22型ワイドの「2243NW」。発売は17型と19型が1月下旬、19型ワイドと20型ワイドが2月上旬、22型ワイドが2月下旬。
電源ユニット内蔵のスリムベゼルデザインを採用。VESA規格に対応しており、壁掛けやアームの取り付けなど、自由なレイアウトが可能。全モデルとも輝度は300cd/m2、視野角は上下170度、左右160度、応答速度は5ms。コントラスト比は17型モデルのみ700:1で、他は1000:1と高いコントラスト比を実現した。
また、使用環境に合わせた5つのプリセットモードを選択でき、ゲームモード、ムービーモード、スポーツモード、インターネットモード、テキストモード(エコモード)がある。エコモードでは消費電力を約56%削減できる。