コレガ、PCとUSB接続して情報を保護するセキュリティキー

ニュース

2008/01/09 16:59

 コレガ(加藤彰社長)は1月8日、USB接続でPC内の情報を保護するセキュリティキー「CG-ALOCKYSF」を、1月10日に発売すると発表した。価格はオープンで、直販サイト「コレガダイレクトショッピング」の価格は5780円。

 PCのUSBコネクタに接続し、データを暗号化・復号化するセキュリティキー。専用の金庫として作成した仮想ドライブにファイルを保存すると、解読が困難なAES256bit方式を使用して自動的に暗号化する。本体をUSBに差し込む以外に、仮想ドライブにアクセスする方法はない。

 IDやパスワードなどのアカウント情報は本体に保存でき、個人情報をPCに残さず利用できるほか、本製品を抜くと自動的にログオフするので、アクセスを制限する。復元ソフトでも復元できないようにデータを消去するファイルシュレッダー機能や、キーを抜くと自動的に画面をロックするスクリーンロック機能を備える。このほか、パスワードで復号できる自己復号化ファイルも作成でき、メールでほかの人と重要ファイルをやり取りする際に使用できる。対応OSはWindows Vista/XP/2000。