アップル、クアッドコアCPU2基を標準搭載した8コアの「Mac Pro」
インテル製のクアッドコアCPU「クアッドコア Intel Xeon(2.8GHz)」2基を標準搭載。8コア処理と新たな高速メモリの採用などで、従来製品に比べて最高2倍のパフォーマンスを実現したという。
このほか標準でメモリ2GB、HDD 320GBを搭載し、グラフィックカードには「ATI Radeon HD 2600 XT 256MB GDDR3」を採用する。メモリは最大32GBまで搭載可能。OSはMac OS X v10.5 Leopard。ディスプレイは別売りで、「Apple Mighty Mouse」と、アルミニウム製の超薄型キーボード「Apple Keyboard」が付属する。本体サイズは幅206×高さ511×奥行き475mm。
オプションで、最大3.2GHzで動作するクアッドコア Xeon 5400シリーズのCPU2基や「NVIDIA Quadro FX 5600 1.5GB GDDR3」などを搭載することも可能。また、RAID機能が利用可能になる「Mac Pro RAIDカード」も選択できる。CPUを2.8GHzのクアッドコア Xeon1基のみとすることも可能で、その場合の価格は28万7850円。
また同時に、ラックマウント型のサーバー「Xserve(エックスサーブ)」を発売した。CPUには、最大3.0GHzで動作するクアッドコアのIntel Xeon 5400シリーズを2基まで搭載可能。価格は、サーバーOS「Mac OS X Server Leopard」の無制限クライアントライセンスを含み、標準構成で35万9800円から。