恵安、プラグインケーブルを採用したATX電源などを発売
恵安(黄安信社長)は、ATX電源の「静か」シリーズとして、550W対応の「KT-550AL」と650W対応の「KT-650AL」を、自作本舗シリーズとして450W対応の「KT-450BTX」と550W対応の「KT-550BTX」を1月中旬以降、順次発売すると発表した。
「KT-550AL」と「KT-650AL」は、独立した4系統の12Vラインを持ち、マザーボード、HDD、CPUなどのデバイスに安定した電流を供給できる。ケーブルには、プラグインケーブルを採用。無駄なケーブルを省くことで、ケース内のエアフローを改善した。独自のサーマルノイズコントロール機能の搭載で、回転数を自動制御し、静音・高冷却を実現。90Vの低電圧環境での動作に対応、80%以上の高変換効率を実現する機能なども搭載する。
また「KT-450BTX」と「KT-550BTX」は、それぞれ独立した2系統12V出力が、CPUやHDDなどに給電することで、クリーンな電流を供給できる。さらに、12cmファンや「Smart Control」を搭載することで、静音を実現した。
価格はオープンで、実勢価格は「KT-550AL」が1万980円前後、「KT-650AL」が1万1980円前後、「KT-450BTX」が5580円前後、「KT-550BTX」が6680円前後の見込み。