KOUZIRO、ミドルタワー型PCをOS別に2機種、冷却を考慮し拡張ベイも豊富

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2007/12/27 19:50

 KOUZIRO(山田健介社長)は12月27日、冷却性と拡張性に優れたミドルタワーのハイエンドPC「FRXGシリーズ」を発売した。BTOで販売する。

 ミドルタワー型のハイエンドPCで、X38 Expressチップセットを採用。CPUはCore 2 Quad Q6600(2.4GHz)、ビデオカードはGeForce 8800GTX 768MB、DDR2メモリは2GB、SATA接続のHDDは500GBを搭載する。

 ケース素材にはアルミを採用し、内部には120mm角ファンを前面に1基と背面に2基、HDD専用に80mm角ファン2基を設置してケース内のエアフローを確保した。PCI Express 2.0 x16スロットを2本備えるほか、空いている拡張ベイは3.5インチのシャドウベイと5.25インチのベイがそれぞれ4つと、拡張性に優れる。光学ドライブはDVDハイパーマルチドライブで、8種類のメディアに対応するカードリーダーも備える。

 1000Wの電源を搭載し、サイズは幅205×奥行き522×高さ565mm。最小構成価格は、OSにWindows Vista Ultimateを搭載する「FRXG800」が30万8000円、Windows XP Home Editionを搭載する「FRXG80」が29万8000円。キーボードとマウスは付属するが、ディスプレイはオプション。