リンクス、DVD±R20倍速の内蔵型DVDドライブ、S-ATA接続とIDE接続の2モデル

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2007/12/13 13:43

 リンクスインターナショナル(川島義之社長)12月12日、DVD±Rの20倍速書き込みに対応した内蔵型DVDドライブ2モデルを12月15日に発売すると発表した。ラインアップはS-ATA接続の「DH-20A3S」、IDE接続の「DH-20A4P」で、価格はオープン。

 両モデルとも、DVD±Rで20倍速、DVD-RAMで12倍速、DVD±R DLで8倍速、DVD+RWで8倍速の書き込み速度を実現した。読み込み速度はDVD-ROM 16倍速、CD-ROM 48倍速。

 メディアに合わせて記録速度を自動調整し、バッファアンダーランエラーを防ぐ「SMART-BURN」機能や、読み出し速度を調節して高速リッピングを可能にする「SMART-X」機能、記録しながらメディアの状態を確認してレーザー出力を調整する「ランニングOPC」機能などを搭載する。また、振動吸収システムにより、安定した高速ライティングを実現。MTBF(平均故障間隔)7万時間と耐久性にも優れる。

 サイズはいずれも、幅145×高さ41.3×奥行き170mm、重さは900g。キューブ型や小型PCにもスムーズに組み込める。また、シルバーとブラック2色のカラーベゼルを同梱する。対応OSはWindows XP/2000。

 実勢価格は、「DH-20A3S」に「Nero 7 Essentials」を添付した「DH-20A3S-26/BOX」が6000円前後、「DH-20A3S-26/BOX」に「POWER DVD7」を添付した「DH-20A3S-26/BOX/PD7」が6300円前後の見込み。一方、「DH-20A4P」では、「Nero 7 Essentials」を添付した「DH-20A4P-35/BOX」が6000円前後、「DH-20A4P-35/BOX」にPOWER DVD7を添付した「DH-20A4P-35/BOX/PD7」は6300円前後の見込み。