ヒューマンボンド、中国語でメールの送受信ができるサービス、翻訳機能も
ヒューマンボンド(橋本勝美社長)は12月10日、日本の携帯電話で中国語を使ったメールの送受信ができる携帯電話向けアプリ「Hubmob(ハブモブ)」の提供を12月1日から開始したと発表した。
「Hubmob」は、翻訳機能を搭載しており、日本語で入力した語句を中国語に変換したり、中国語を日本語に変換し、メールの送受信ができるアプリケーション。
たとえば、「おはよう」とメールを送りたい場合、まず翻訳機能を使って「おはよう」を「早上好」に変換するか、中国語の漢字の読み方をアルファベットで表示するピンイン入力で「早上好」を入力してメール送信できる。相手からの返信メールが中国漢字の場合も翻訳機能を使って日本語に変換できる。
同様に、中国の携帯電話にHubmobで日本語フォントを組み込めば、日本の携帯電話と中国の携帯電話で、日本語でメールのやりとりが可能になる。
料金はポイント制で、1000円で1000ポイントから。SMS・Eメール送信は1回5ポイント、翻訳利用は1回10ポイント、SMS・Eメールの受信は無料。対応機種はNTTドコモのFOMAのみ。au(KDDI)、ソフトバンクモバイル向けは年度内にサービスを開始する予定。