プラネックス、無線LANルータとUSBアダプタのセットモデル
プラネックスコミュニケーションズ(久保田克昭社長)は、次世代高速無線LAN規格の「IEEE802.11n Draft 2.0」に対応する無線LANルータ「MZK-W04N-X」とUSB無線LANアダプタ「GW-US300Mini2」のセットモデル「MZK-W04N-PKU2」を12月中旬に発売する。価格は1万4800円。
「MZK-W04N-PKU2」はIEEE802.11n Draft 2.0に対応し、通信速度は理論値で最大300Mbpsを実現。同時に複数のアンテナで送受信するMIMO技術を採用し、障害物が多い環境でも高速で安定した通信ができる。ルータとアダプタにはWPSボタンを装備し、無線LANの接続とセキュリティを簡単に設定できる。
無線ルータ「MZK-W04N-X」は、3dBiのアンテナを採用して長い距離でも安定した通信が可能で、現在普及しているIEEE802.11b/gにも対応。アダプタの「GW-US300Mini2」は、64/128bit WEPやWPA、WPA2で、通信データを暗号化する。