ニコン、デジタル一眼レフ「D300」は11月23日、「D3」は11月30日に発売決定
価格はオープンで、実勢価格は「D300」のボディのみが23万円前後、「AF-S DX 18-70mm Gレンズキット」が27万円前後、「AF-S DX VR 18-200mm Gレンズキット」が32万円前後、「D3」は58万円前後の見込み。なお、発売を記念し、「D300」「D3」購入者に、別売りのフォトフィニッシングソフト「Capture NX(ver.1.3)」を全世界で30万本、無償で提供するキャンペーンを実施する。
「D300」は、撮像素子にサイズが約24×16mmで、有効1230万画素のCMOSセンサーを採用。大型の3型液晶モニタを装備し、同社では初となるダスト対策機能「イメージセンサークリーニング機能」も備える。一方、「D3」は、新規格「ニコンFX フォーマット」を採用し、撮像素子に35mmフィルムカメラとほぼ同じ36.0×23.9mmのCMOSセンサーを搭載する。有効画素数は1210万画素で、秒間9コマの高速連写撮影が可能。
同時に一眼レフカメラ用の交換レンズの発売日も発表した。「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」「AF-S NIKKOR 400mm F2.8G ED VR」が11月30日、「AF-S NIKKOR 500mm F4G ED VR」「AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR」は08年1月の予定。
ニコン=http://www.nikon-image.com/
「D300」=http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d300/index.htm
「D3」=http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d3/index.htm
■関連記事
本日の機種別ランキング【デジタル一眼レフカメラ】
新デジ一眼D300の実力は? 発売直前の評価機を徹底的に試した
ニコン、自社開発のフルサイズセンサー搭載デジタル一眼「D3」などを発表
ニコン、ついに35mmフルサイズのデジタル一眼を投入、その狙いは?