シャープ、22V型・26V型で業界初のフルHDパネルを採用した液晶テレビ

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2007/10/29 16:20

 シャープは10月29日、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)Pシリーズ」として、業界初のフルハイビジョン(フルHD)対応液晶パネルを採用した22型・26V型と32V型の計3機種を発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は22V型「LC-22P1-W」が18万円前後、26V型「LC-26P1-W」が20万円前後、32V型「LC-32P1-W」が24万円前後の見込み。

 3機種とも、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵し、デジタル放送などのハイビジョン信号フォーマットをそのまま表現できる解像度が207万画素(水平1920×垂直1080画素)の「フルスペックハイビジョンパネル」を採用。これまでフルHD対応モデルでは32V型が最小サイズだったが、フルHD対画素の密度をあげることで1インチあたり102ppi(ピクセルパーインチ)が可能になり、小型の22V型・26V型でフルHDを実現した。

 PC用ディスプレイとしても使用でき、デジタル接続のDVI?D端子と、アナログ接続のミニD?sub15ピンの2系統を備えた。同社製HDD内蔵DVDレコーダーなどと連携操作が可能なリンク機能「AQUOSファミリンク」に対応するHDMI端子やD5映像入力端子も装備する。また、PC画面表示中に、小さなテレビ画面を表示できる2画面機能も搭載する。

 コントラスト比は32V型が2000:1、26V型は1500:1、22V型は1200:1。視野角は共通で上下左右ともに176度。スタンド部分は、キーボードの収納が可能なデザインで、入力切替、音量ボタン、選局ボタン、メニューボタン、電源ボタンやヘッドホン端子を本体前面部に設置した。

シャープ=http://www.sharp.co.jp/
「AQUOS」=http://www.sharp.co.jp/aquos/


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