イマキュレー、薄さ9mmで1024筆圧レベル対応のタブレット
本体がわずか9mmと薄く、紙に書くような感覚でペンを操作できるのが特徴。重さもUSBケーブルを含めて570gと軽量なため、PCと一緒に手軽に持ち運べる。描画サイズは254×158.75mmのA5ワイドサイズで、PC画面上のマウスポインタの位置と描画エリア上のペン位置がほぼ同じ位置に表示されるため、細かい作業も可能。筆圧の強弱は1024レベルに対応し、細かいイラストや微妙なタッチも表現できる。
また、入力パッド上の29個のマクロキーを備え、付属ソフトの「マクロキーマネージャー」を使ってショートカットやよく使うソフトをマクロキーに登録すれば、すばやく作業できる。このほか、ペンタブレットで簡単に絵や文字が描ける「Free Notes」、Word・Excel・Photoshopなどのアプリケーションで自由に手書き入力ができる「Office Ink」、Power Pointで手書き文字や図が書き込める「Power Presenter」、デジタルカメラで撮影した写真の補正・合成などができる「Photo Impact(英語版)」などのソフトも付属する。
本体サイズは幅305×奥行き256×高さ9mm。対応OSはWindows Vista/XP/2000とMac OS X 10.2.8以降。専用ペン・ペンスタンドのほか、ペン替え芯2本、替え芯交換用ピンセットが付属する。
なお、「IM-TB121」は、ダイワボウ情報システムとイマキュレーの協業による量販店向け企画製品の第1弾で、今回は上新電機向けに販売。エンドユーザーへの販売は上新電機が行う。価格はオープンで、実勢価格は9800円前後の見込み。