デル、Webカメラ内蔵液晶ディスプレイや1万円台のインクジェット複合機など
「SP2208WFP」は、HDMI端子を搭載し、200万画素のWebカメラを本体上部に内蔵した22インチワイドの液晶ディスプレイ。同社の液晶ディスプレイでは初のWebカメラ内蔵モデル「SP2008WFP」の上位機種で、画面サイズを20インチワイドから22インチワイドに大型化した。マイクも内蔵しており、簡単に音声付きのビデオチャットが行える。
液晶パネルには、独自のTrueLifeパネルを採用。色再現性92%の高画質を実現した。最大解像度は1680×1050(WSXGA+)、輝度は300cd/m2、ダイナミックコントラスト比は2000:1、応答速度(Gray to Gray)は2ms。接続端子は、HDMIのほか、ミニD-sub 15-ピン、HDCP対応のDVI-D端子などを備える。価格は5万9800円。
一方、「E248WFP」は、同社のエントリー向け液晶ディスプレイ「Eシリーズ」の最上位機種。92%の色再現性を持ち、シリーズ最大の24インチの液晶パネルを採用し、HDCP対応のDVI-D端子も装備した。オプションで、簡単に取り付けられる専用外付けスピーカー「AS501PA」も用意する。
最大解像度は1920×1200(WUXGA)、輝度は400cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度(Gray to Gray)は5ms。価格は6万8800円。専用外付けスピーカーは5250円。
また同日、SOHO・小規模ビジネス向けのA4対応インクジェット複合機「デル オールインワンプリンタ948」を10月30日に発売すると発表した。カラープリント、コピー、スキャン、単独FAX機能を装備し、白を基調としたシンプルなきょう体デザインを採用。また、従来モデルより印刷やコピー時のスピードを向上させ、自動両面印刷機能を標準搭載した。
ADF(自動原稿送り装置)による連続FAXやコピーも可能。新たにカラーFAXにも対応した。印刷速度はモノクロ毎分28枚、カラー毎分25枚、コピー速度はモノクロ毎分24枚、カラー毎分16枚。メモリカードやPictBridge対応デジタルカメラからのダイレクト印刷に加え、オプションの無線LANアダプタを装着すれば、無線LANを利用したワイヤレス印刷も可能になる。価格は1万8800円。
デル=http://www.dell.com/jp/
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