エディオン、完全子会社の「東京エディオン」を設立、年内に新店舗を出店
家電量販店グループのエディオン(久保允誉社長)は10月11日、100%出資子会社の「東京エディオン」を10月19日に設立すると発表した。資本金は3億円。
関東エリアの事業強化を目的としたのもので、関東エリアにおける新規店舗の統括を担当する。新規店舗については「年内に都内に1店舗、年度内に関東エリア内に1店舗出店する計画」(エディオン広報)。また、新規店舗と既存店舗との販促や物流面での協業も検討しているという。
エディオンは06年7月の関東事業推進部の設置以降、東京・秋葉原地区を中心とした店舗網を持つ石丸電気の株式取得や、07年4月の東京営業本部設置など、関東エリアにおける事業強化を進めてきた。今回、さらに関東エリアの既存店舗のサポートや出店強化を図るため、新会社を立ち上げた。
新会社の所在地は東京都千代田区外神田3-1-16で、社長にはエディオンの取締役東京営業本部担当で暮らしのデザイン取締役も兼務する外山晋吾氏が就任する予定。従業員数は25人。
エディオン=http://www.edion.co.jp/