ペンタックス、有効1200万画素コンパクトデジカメ最上位モデル
有効1200万画素で1/1.7型の大型CCDを搭載し、一眼レフカメラに迫る高画質で撮影できるのが特徴。35ミリフィルム換算で37-111mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載。色再現性に優れた新画像エンジンを備え、レンズには高い解像力で定評のあるsmc PENTAXレンズを採用した。
手ブレ補正機能は、高精度ジャイロセンサーが検知したブレ量に対して、CCDを水平・垂直に動かすことで静止画撮影時の手ブレを補正する「SR(Shake Reduction)機構」、被写体の明るさに応じて自動的に最高ISO3200まで自動的に感度を変更する「Digital SRモード」、動画撮影時専用の電子式手ブレ軽減機能「Movie SR機能」の3つを備え、撮影状況に応じて手ブレを軽減する。
このほか、撮影画面内の人物の顔を自動的に検知し、ピント合わせと最適な露出設定を行う「顔認識AF&AE」機能や、白とびや黒つぶれの発生を抑える「ダイナミックレンジ補正」機能も盛り込んだ。動画の撮影も可能で、記録形式にはDivXのMPEG-4動画フォーマットを採用。640×480ピクセル、30フレーム/秒の高画質でなめらかな動画を長時間撮影できる。
記録媒体は約21MBの内蔵メモリと、SDカードとSDHCカードに対応。モニタには視野角が広く、必要に応じて画面の明るさを高められるLCDブースター機能を備えた2.5型液晶を採用した。電源は充電式リチウムイオンバッテリー。サイズは幅91×高さ56.5×奥行き23.5mm、電池を除く重さは130g。
また、有効800万画素のCCDと、35ミリフィルム換算で36-108mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「ペンタックス オプティオ V10」も同時に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。
専用の薄型バッテリーの採用や回路基板の小型化などで、広視野角な3.0型の大型液晶モニタを搭載しながら厚さを19mmに抑えた。外装には高級感あるアルミ合金を採用。静止画撮影時に手ブレや被写体ブレを軽減する「Digital SR」モード、顔の位置を自動的に検知しピント合わせと露出設定を行う「顔認識AF&AE」機能、被写体の状況をカメラが判断し、「風景」「ポートレート」「夜景」「標準」の中から最も適した撮影モードを自動的に選択する「オートピクチャー」モードなども備える。
記録媒体は約52.1MBの内蔵メモリのほか、SDカードとSDHCカードに対応する。電源は充電式リチウムイオンバッテリー。サイズは幅95.5×高さ58×奥行き19mm、電池を除く重さは120g。
ペンタックス=http://www.pentax.co.jp/japan/
「ペンタックス オプティオ A40」=http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio-a40/feature.html
「ペンタックス オプティオ V10」=http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio-v10/feature.html
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