ヤマハ、最大52型の薄型テレビに対応するシアターラックなど3モデル
「LCP4000」は、サラウンドシステム「デジタル・サウンド・プロジェクター」シリーズの最上位モデル「YSP-4000」と、テクナ製テレビラック「TLC-SP1300」を組み合わせたもの。HDMI端子を装備したほか、松下電器産業の「ビエラリンク」対応薄型テレビ「ビエラ」や、DVDレコーダー「ディーガ」、東芝の「レグザリンク」対応薄型テレビ「REGZA」との連係動作が可能。対応するテレビのリモコンを使って、シアターラック側の電源のオン・オフ、音量調節、入力切替などができる。
テレビラックは、ピアノ塗装を施した天板と、木目サイドパネルを組み合わせ、両サイドにはテーパーをつけた重厚なデザインを採用。ラック部のサイズは幅1300×高さ479×奥行き460mmで、37型から52型の薄型テレビに対応する。
「LCW1100」は、サラウンドシステム「YSP-1100」と朝日木材加工製テレビラック「ALC-SP1300」を組み合わせたもの。部屋に適したシアター環境が簡単な操作で設定できる「インテリビーム」を採用したほか、5種類のビームモード、7種類のシネマDSPプログラムなどのシアター機能を備えた。ラックサイズは幅1300×高さ429×奥行き425mm。37型から52型の薄型テレビに対応するほか、天板の高さを抑え、ソファなどで寛いだ状態でも画面が見やすくした。
「LCW900」は、コンパクトなサラウンドシステム「YSP-900」と、朝日木材加工製テレビラック「ALC-SP1100」を組み合わせたもの。「YSP-900」はコンパクトながらも「インテリビーム」や5種類のビームモード、3種類のシネマDSPプログラムなどの機能を搭載。強化ガラス天板を4本の柱で支えるオープンスタイルで、32型から46型の薄型テレビを設置できる。ラックサイズは幅1100×高さ430.5×奥行き450mmで、部屋のコーナーに設置することも可能。
本体カラーはそれぞれブラックとシルバーの2色を用意する。価格はオープンで、実勢価格は「LCP4000」が26万円前後、「LCW1100」が19万円前後、「LCW900」が12万5000円前後の見込み。
ヤマハ=http://www.yamaha.co.jp/
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