ソニー、120Hzフレームレート対応フルHDパネル搭載のビデオプロジェクター

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2007/10/01 10:15

 ソニー(中鉢良治社長)は9月28日、デジタルハイビジョン放送などの高精細な映像ソースを楽しめる「ブラビア」ブランドのビデオプロジェクター「VPL-VW200」を11月20日に発売すると発表した。価格は136万5000円。

 従来比2倍の液晶駆動速度で120Hzフレームレート表示を実現する独自のディスプレイデバイス「0.61型ハイフレームレート フルHD SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を搭載。さらに、映像の動き、スピードを分析し、撮像時の画像のぼやけを補正し、新しい映像を作り出し挿入する「モーションフロー」を搭載。残像感の少ない映像を楽しむことができる。

 また、ビデオプロジェクター用に新たに調整した独自の高画質回路「ブラビアエンジンプロ」を搭載する。ランプには太陽光に近い光特性を持つ「ピュア・キセノンランプ」を使用することで、緻密で滑らかな質感と自然で鮮やかな色調で映像を再現する。

 パネル画素数は622万画素。1.8倍ズームレンズを装備し、投影スクリーンは40-300型まで対応する。輝度は800ルーメン、コントラスト比は35000:1。入力端子としてコンポジット、Sビデオ、HD D-sub15ピン、HDMI端子などを装備した。本体サイズは幅496×高さ175×奥行き574mmで、重さは約20kg。

ソニー=http://www.sony.co.jp/


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