ビクター、ネイティブコントラスト30000:1のホームシアタープロジェクター
1月に発売した「DLA-HD1」の上位機種。細部まで画質を追求したプレミアモデルで、新たに開発した水平1920×垂直1080画素の「0.7インチフルハイビジョンD-ILAデバイス」と「Wire Grid光学エンジン」を組み合わせ、絞り機構などを搭載することなく、ネイティブコントラスト30000：1を実現。また、「DLA-HD1」の光学エンジンを全面的に見直すことでコントラストを従来比2倍に向上させ、よりリアルな黒を再現可能にした。
純度の高い赤・青・緑を抽出し本物に近い色を再現する新設計の色フィルターを採用し、微妙な階調表現が行える「カスタムガンマ調整」機能も搭載した。投写レンズには、100インチの大画面が約3.1?6.2mの間で投写できる「2倍電動ズーム＆フォーカスレンズ」を搭載。上下80％・左右34％のレンズシフト機能も備えた。入出力端子には、HDMI ver1.3（Deep Color）対応のHDMI端子2系統、コンポーネント端子1系統などを備える。
置き場所を選ばない前面吸排気を採用し、背面は端子類のみのシンプルな設計のため、自由な設置が可能。また、冷却構造の効率化によりファン騒音を抑え、ノーマルモード時で24dBの低騒音化を実現した。市販のアナモフィックレンズと組み合わせれば上下に黒帯の出ない映像も楽しめる。輝度は600lm、投影サイズは60?200インチ。本体サイズは幅455×高さ172.5×奥行き418.5mm、重さは11.6kg。
日本ビクター＝http://www.jvc-victor.co.jp/
「DLA-HD100」＝http://www.jvc-victor.co.jp/projector/dla-hd100/index.html
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