I・Oデータ、PCがナビになるUSB接続のGPSレシーバー「NAVI CLIP」など

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2007/09/19 18:34

 アイ・オー・データ機器は9月19日、PCのUSBポートに接続して、手軽に現在地の表示やルート検索ができる高感度GPSレシーバー「NAVI CLIP(USBGPS2)」を10月上旬に発売すると発表した。税別価格は2万4200円。

 地図ソフト「昭文社:Super Mapple Digital Ver.8 for I-O DATA」が付属し、地図上に現在地や移動の軌跡の表示などが可能。出発地、経由地、目的地から最適なプランを表示したり、軌跡を地図データ上に表示し、写真と地図を組み合わせたブログやオリジナルアルバムを作成することもできる。ただし、音声案内や現在地からの自動再ルート検索機能は搭載していない。

 GPSエンジンにはサーフ社製「starIII/LP」を採用し、高い捕捉性能を実現。次回起動時のGPS衛星捕捉時間も大幅に短縮した。電波を受信しやすい位置に本体を設置できる、長さ2mのUSB延長ケーブルも付属する。本体サイズは幅53×奥行き24×厚さ11mm、重さは18g。

 同時に、USB接続のワンセグチューナー「SEG CLIP(セグクリップ)」シリーズの新製品「GV-SC200L」を9月末に発売すると発表した。価格は税別で7900円。

 屋内での受信感度を向上させる外部アンテナや、USB延長ケーブルなどを省き、価格に抑えたモバイル向けモデル。機能も厳選し、EPG(電子番組表)を使った予約録画やデータ放送には対応するが、「iEPG」や一時停止した部分から追っかけ再生できる「タイムシフト機能」には対応しない。ハードウェアは、ブースター回路とダブルノイズフィルタを搭載した発売中の「GV-SC200」と同じ。

アイ・オー・データ機器=http://www.iodata.jp/
「USBGPS2」=http://www.iodata.jp/prod/multimedia/gps/2007/usbgps2/index.htm
「GV-SC200L」=http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2007/gv-sc200l/index.htm


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