米マイクロソフト、ゲームパッド並みの操作性を備えたレーザーマウスなど
米マイクロソフト(スティーブ・バルマーCEO)は9月14日、レーザーマウス3モデルとWebカメラ2モデル、マウスとキーボードのセット2種類を日本市場で順次発売すると発表した。価格と発売日は未定だが、すべて年内に販売する計画。
7080fpsのレーザーセンサーで読み取り精度が高く、解像度は200-2000dpiまで3段階で変更できる。解像度はマウス側面の液晶ディスプレイで確認可能。頻繁に使う機能を割り当てられる、5つのカスタマイズボタンも備える。さらに、付属のウェイト(重り)を入れ替えることで、重さも調節できる。ウェイトは10g3個、5g1個の計4個が付属。ソール(足)も交換可能で、好みの滑り具合を3段階から選べる。
一方、「Mobile Memory Mouse 8000」は、半径約10mの受信範囲で操作可能な2.4GHzワイヤレス方式を採用した充電式ワイヤレスレーザーマウス。1GBのフラッシュメモリを内蔵し、無線の受信だけではなく、マウスの充電やデータの保存も可能なUSB接続のレシーバーが付属する。
ワイヤレスの方式は、マウス底面のスイッチを切り替えれば、初期設定の2.4Ghzから2.4GHz Bluetoothモードに変更可能。Bluetooth対応PCと組み合わせても利用できる。マウス本体は、水平方向にもスクロール可能なチルトホイール機能を搭載。開いているファイルの一覧などを表示できる「インスタントビューア」、簡単にクリックした場所を拡大表示する「拡大鏡」機能も装備する。充電する際は、マグネット付きのケーブルをレシーバーに装着し、PCのUSBポートから行う。このため、作業中でもマウスの充電が可能。
「Wireless Notebook Laser Mouse 7000」は、2.4GHzワイヤレス方式のレーザーマウス。左右対称のエルゴノミクスデザインを採用し、左右どちらの手でも快適に使用できる。レシーバーはマウス底面に収納でき、収納すると電源が切れるためバッテリーの消耗を防げる。カラーはチタニウムシルバー、カーボンブラック、アルミニウムシルバー、セラミックホワイトの4色。
マウスとキーボードのセットモデルは、「Wireless Entertainment Desktop 8000」と「Wired Desktop 500」の2種類。「Wireless Entertainment Desktop 8000」は、ワイヤレス方式のキーボードとレーザーマウス、USBポート付き充電器のセット。通信方式は2.4GHzのBluetoothで、PCにBluetoothトランシーバーを接続することで、最大10m遠く離れた場所からワイヤレスで操作できる。付属の充電器は板状のユニークな形状で、キーボードとマウスを当てるだけで充電可能。また4基のUSBポートを搭載し、USBハブとしても活用できる。
キーボードは、マウスと同様の操作ができる左右のクリックボタンとナビゲーションパッド、Windows Vistaのガジェット機能を起動できるショートカットキーなどを装備する。マウスはスクロールホイールを含む5つのボタンを装備し、画面をクリックすると拡大表示する「拡大鏡」機能も備えた。
「Wired Desktop 500」は、キーボードと光学式3ボタンマウスのセット。従来モデルのマウスのデザインを変更し、センサーの読み取り精度を向上させた。
Webカメラは、200万画素のCMOSセンサーを搭載した「LifeCam VX-7000」と、30万画素のCMOSセンサーを搭載した「同 NX-3000」の2モデル。両モデルともにノイズキャンセル機能付きマイクを内蔵。メッセンジャーソフト「Windows Live メッセンジャー」に適した機能も備えており、ソフトで一覧表示するオンラインユーザーの中から通話したい相手をクリックするだけで、映像通話を始めることができる「Windows Live Call ボタン」なども装備した。
「VX-7000」は200万画素の動画、760万画素の静止画を撮影可能で、5倍のデジタルズーム機能や71度の広角レンズも搭載。デスクトップPC・ノートPCどちらにも対応し、机の上の直接設置することもできる。一方、「NX-3000」は厚さ4-15mmのディスプレイに取り付け可能なノートPC向けモデルで、30万画素の動画、130万画素の静止画を撮影できる。
ケリー・キムラ・エンターテイメント&デバイス事業部ハードウェアグループプロダクトマネージャは、「マイクロソフトがハードウェア製品を手がけて今年で25周年。今まで生産性とコミュニケーション、エンターテイメントの観点から開発してきた。今後も多くの人に素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供できるよう努力したい」と述べた。
マイクロソフト=http://www.microsoft.com/ja/jp/
「ハードウェアシリーズ」=http://www.microsoft.com/japan/hardware/
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マウスは、「SideWinder Mouse」と「Mobile Memory Mouse 8000」「Wireless Notebook Laser Mouse 7000」の3種類。「SideWinder Mouse」は、ゲームに最適なさまざまなカスタマイズ機能を搭載したレーザー式の10ボタンマウス。「ゲームユーザーの要望を取り入れゲームパッド並みの操作性を確保した」(ロバート・ヒッキー・エンターテインメント&デバイス事業部ハードウェアグループシニアパートナーディベロプメントマネージャ)という。
7080fpsのレーザーセンサーで読み取り精度が高く、解像度は200-2000dpiまで3段階で変更できる。解像度はマウス側面の液晶ディスプレイで確認可能。頻繁に使う機能を割り当てられる、5つのカスタマイズボタンも備える。さらに、付属のウェイト(重り)を入れ替えることで、重さも調節できる。ウェイトは10g3個、5g1個の計4個が付属。ソール(足)も交換可能で、好みの滑り具合を3段階から選べる。
一方、「Mobile Memory Mouse 8000」は、半径約10mの受信範囲で操作可能な2.4GHzワイヤレス方式を採用した充電式ワイヤレスレーザーマウス。1GBのフラッシュメモリを内蔵し、無線の受信だけではなく、マウスの充電やデータの保存も可能なUSB接続のレシーバーが付属する。
ワイヤレスの方式は、マウス底面のスイッチを切り替えれば、初期設定の2.4Ghzから2.4GHz Bluetoothモードに変更可能。Bluetooth対応PCと組み合わせても利用できる。マウス本体は、水平方向にもスクロール可能なチルトホイール機能を搭載。開いているファイルの一覧などを表示できる「インスタントビューア」、簡単にクリックした場所を拡大表示する「拡大鏡」機能も装備する。充電する際は、マグネット付きのケーブルをレシーバーに装着し、PCのUSBポートから行う。このため、作業中でもマウスの充電が可能。
「Wireless Notebook Laser Mouse 7000」は、2.4GHzワイヤレス方式のレーザーマウス。左右対称のエルゴノミクスデザインを採用し、左右どちらの手でも快適に使用できる。レシーバーはマウス底面に収納でき、収納すると電源が切れるためバッテリーの消耗を防げる。カラーはチタニウムシルバー、カーボンブラック、アルミニウムシルバー、セラミックホワイトの4色。
マウスとキーボードのセットモデルは、「Wireless Entertainment Desktop 8000」と「Wired Desktop 500」の2種類。「Wireless Entertainment Desktop 8000」は、ワイヤレス方式のキーボードとレーザーマウス、USBポート付き充電器のセット。通信方式は2.4GHzのBluetoothで、PCにBluetoothトランシーバーを接続することで、最大10m遠く離れた場所からワイヤレスで操作できる。付属の充電器は板状のユニークな形状で、キーボードとマウスを当てるだけで充電可能。また4基のUSBポートを搭載し、USBハブとしても活用できる。
キーボードは、マウスと同様の操作ができる左右のクリックボタンとナビゲーションパッド、Windows Vistaのガジェット機能を起動できるショートカットキーなどを装備する。マウスはスクロールホイールを含む5つのボタンを装備し、画面をクリックすると拡大表示する「拡大鏡」機能も備えた。
「Wired Desktop 500」は、キーボードと光学式3ボタンマウスのセット。従来モデルのマウスのデザインを変更し、センサーの読み取り精度を向上させた。
Webカメラは、200万画素のCMOSセンサーを搭載した「LifeCam VX-7000」と、30万画素のCMOSセンサーを搭載した「同 NX-3000」の2モデル。両モデルともにノイズキャンセル機能付きマイクを内蔵。メッセンジャーソフト「Windows Live メッセンジャー」に適した機能も備えており、ソフトで一覧表示するオンラインユーザーの中から通話したい相手をクリックするだけで、映像通話を始めることができる「Windows Live Call ボタン」なども装備した。
「VX-7000」は200万画素の動画、760万画素の静止画を撮影可能で、5倍のデジタルズーム機能や71度の広角レンズも搭載。デスクトップPC・ノートPCどちらにも対応し、机の上の直接設置することもできる。一方、「NX-3000」は厚さ4-15mmのディスプレイに取り付け可能なノートPC向けモデルで、30万画素の動画、130万画素の静止画を撮影できる。
ケリー・キムラ・エンターテイメント&デバイス事業部ハードウェアグループプロダクトマネージャは、「マイクロソフトがハードウェア製品を手がけて今年で25周年。今まで生産性とコミュニケーション、エンターテイメントの観点から開発してきた。今後も多くの人に素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供できるよう努力したい」と述べた。
マイクロソフト=http://www.microsoft.com/ja/jp/
「ハードウェアシリーズ」=http://www.microsoft.com/japan/hardware/
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