ASUS、NVIDIA GeForce 8600M GT搭載ゲーマー向けノートPCなど
「G1S」は、独自の映像エンジン「Splendid」を搭載し、映像を1フレームごとに補正して鮮やかな映像を表現する。グラフィックチップには「NVIDIA GeForce 8600M GT」を採用し、DirectX 10を使用した最新の3Dゲームも楽しめる。
さらに、ゲームでよく使用するキーのトップにグリーン系のオリジナルカラーでマーキングを施したキーボードを採用。ディスプレイの両脇にもDirectX 10を使用するゲームのプレイ時に同色に光る「グラフィックスインジケーター」を備える。
ディスプレイには解像度1440×900ドットの15.4型ワイド液晶を採用。外部ディスプレイ出力には2048×1536ドットまで対応し、映像出力端子はHDMI端子とミニD-Sub 15ピンを装備する。また、無線LANは従来のIEEE802.11a/b/gに加え、高速通信が可能な次世代規格のIEEE802.11nにも対応。Bluetooth機能も搭載する。
OSはWindows Vista Home Premium。CPUは「Core 2 Duo T7500(2.2GHz)」を搭載し、HDD容量は120GB。メインメモリは1GBで、最大4GBまで拡張が可能。光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブを採用する。本体上部には130万画素のWebカメラも搭載。バッテリー駆動時間は2.17時間。本体サイズは幅354×奥行き284×厚さ36mm、重量は3.25kg。
同時に、モバイルノートPC「W7S」2製品を9月下旬に発売すると発表した。NVIDIA製のグラフィックチップ「NVIDIA GeForce 8400M G」を搭載し、映像エンジン「Splendid」も備える。ビジネス用途の使用も想定したデザインで、ブラックとホワイトの2モデルをラインアップ。
2機種とも、解像度が1280×800ドットの13.3型ワイド液晶ディスプレイを装備。光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブを採用し、130万画素のWebカメラも搭載する。OSはWindows Vista Home Premiumで、統合ビジネスソフト「Office Personal 2007」が付属する。
ブラックカラーの上位モデル「W7S-3P129C」はCPUに「Core 2 Duo T7500(2.2GHz)」を搭載し、HDD容量は160GB。バッテリー駆動時間は2.72時間。ホワイトカラーの下位モデル「W7S-3P149C」は「Core 2 Duo T7300(2.0GHz)」を搭載し、HDD容量は120GB。バッテリー駆動時間は2.69時間。
価格はともにオープンで、実勢価格は上位モデル「W7S-3P129C」が20万9800円前後、下位モデル「W7S-3P149C」が18万9800円前後の見込み。
ASUSTeK Computer=http://www.asus.co.jp/
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