プレクスター、親会社のシナノケンシに業務移管、ブランド名は継続

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2007/08/31 10:15

 プレクスター(金子元昭社長)は8月30日、同社が取り扱ってきた「PLEXTOR(プレクスター)」ブランドの光学ドライブなどの販売を含む全業務を8月31日をもって親会社であるシナノケンシに業務移管すると発表した。

 ブランド名「プレクスター」はシナノケンシが保有する商標で、シナノケンシが製品の開発製造を行い、その子会社であるプレクスター社が同ブランドで製品を販売する形態をとっていた。今後はシナノケンシが開発から製造、販売まで一貫して行い、業務移管後もプレクスターブランド製品の販売は継続する。

 業務移管の理由についてプレクスターでは、「BtoB(法人向けビジネス)が拡大しており、製造販売一体でタイムラグをなくして複雑化した業務を効率化するため」(同社 販売促進室)としている。なお、業務移管後のプレクスターは休眠会社となり、法律上は存在することになるが、実質的な営業は行わない。

プレクスター=http://plextor.jp/
シナノケンシ=http://www.skcj.co.jp/