ビクター、32V型と37V型で120コマ倍速表示のハイビジョン液晶テレビ
「LC205」シリーズは、地上・BS・110度CSチューナーを搭載し、解像度は水平1366ドット×垂直768ドットの液晶パネルを採用する。新たに上位シリーズのフルハイビジョン(フルHD)液晶テレビ「LH805」シリーズで採用した動画技術「フルハイビジョン倍速液晶ドライバー」を搭載。通常1秒間に60コマで構成される従来の映像を、2倍の120コマの画像に変換して残像感を低減させ、動きの速い映像でも滑らかに表示する。
「フルハイビジョン倍速液晶ドライバー」は、「フルHDパネル用に開発した技術だが、W-XGA(水平1366ドット×垂直768ドット)のパネルに採用することで、フルHDでなくても残像の少ない映像表示を実現」(同社広報グループ)したという。画像エンジンには「倍速GENESSA」を搭載。映像シーンごとに輝度情報を分析して「バックライト制御」を行い、暗部の深い黒を引き締めながら最適なコントラストで立体感のある映像を再現する。
入力端子にはHDMI端子3系統、D4入力端子1系統、コンポーネント端子1系統などを装備する。また、DLNAに対応しており、DLNA対応機器とLAN接続することで、リビングにあるレコーダーに録りためた映像コンテンツを別の部屋で視聴したり、PCに保存してある写真を大画面で楽しむことができる。
日本ビクター=http://www.jvc-victor.co.jp/
「37LC205」=http://www.jvc-victor.co.jp/tv/lt-37lc205/index.html
「32LC205」=http://www.jvc-victor.co.jp/tv/lt-32lc205/index.html
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