カシオ、H.264方式の高画質ムービーを撮影できるコンパクトデジカメ4機種
4モデル共通の特徴として、高性能画像処理モジュール「EXILIMエンジン2.0」を装備し、H.264方式の高圧縮・高画質ムービーが撮影できるのが特徴。動画共有サイト「YouTube」に最適な動画サイズや画質で撮影・保存できる「YouTube撮影モード」も搭載し、付属の専用PCソフトを使えば、簡単に動画を「YouTube」にアップロードすることができる。
また、静止画撮影では、動体解析技術を用いたブレ軽減機能や自動追尾AF(オートフォーカス)に加え、顔認識技術を採用。フォーカスロック後に顔が動いてもピントや露出を合わせ続け、人物の顔をきれいに撮影する。
「EXILIM Hi-ZOOM EX-V8」は、07年2月に発売した高倍率モデル「EX-V7」の上位機種。薄型でコンパクトなボディに、有効810万画素のCCD、光学7倍ズームレンズ、CCDシフト方式の手ブレ補正機能を搭載する。サイズは幅95.5×高さ59.8×厚さ25.5mm、重さは約149g。カラーはシルバー。発売日は9月14日、実勢価格は4万5000円前後の見込み。
「EXILIM CARD EX-S880」は、06年10月に発売した薄型モデル「EX-S770」の後継機で、より薄さを追求した高品位なステンレスボディが特徴。有効810万画素のCCDを搭載し、撮影モードを切り替えずに動画撮影ができるムービーボタンを装備する。サイズは幅94.5×高さ60.4×17.3mm、重さは128g。カラーはシルバー、ブラック、レッドの3色。発売日は9月14日。実勢価格は4万円前後の見込み。
「EXILIM ZOOM EX-Z1080」は、07年2月に発売した高画素モデル「EX-Z1050」の後継機。有効1010万画素のCCDや最大7枚/秒の高速連写機能などはそのままに、暗いシーンでの撮影や手ブレ・被写体ブレを軽減する最大ISO6400の高感度撮影に対応した。サイズは幅91.1×高さ57.2×厚さ24.2mm、重さは約125g。カラーはグレーやピンク、ブラックなど計5色を用意。発売日は、グレーが9月14日、ゴールドとピンクが9月21日、ブラックとブルーは10月下旬。実勢価格は4万円前後の見込み。
「EXILIM ZOOM EX-Z77」は、07年4月に発売したエントリーモデル「EX-Z75」の上位機種。使い勝手の良さを追求し、有効720万画素の静止画撮影に加え、最大5枚/秒の高速連写も行える。サイズは幅95×高さ59×厚さ19.8mm、重さは約118g。カラーはシルバー、ホワイト、レッド、ピンク、ブルーの5色。発売日は9月14日、実勢価格は3万円前後の見込み。
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