バンダイ、6足歩行する昆虫型ロボット、音や触覚センサーに反応して

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2007/08/29 12:22

 バンダイ(上野和典社長)は8月27日、音や触覚のセンサーに反応して動き回る米Innovation First(トニー・ノーマン社長)製の昆虫型ロボット「HEX BUG(ヘクスバグ)」を9月中旬に発売すると発表した。価格は1995円。

 最先端のロボット技術を盛り込み、虫の動きをリアルに再現した昆虫型のロボット。頭部に触覚の形を模した「触覚センサー」、後部に小型のマイクセンサーを搭載し、障害物に接触したり、手を叩くなどの大きな音を感知すると、それらに反応して進行方向を変える。

 携帯電話のバイブレーターなどに用いられる「マイクロモーター」を搭載することで本体の小型化と高精度な動作を実現。動きのパターンは、スピード感やバッテリー消費効率化の観点からゴキブリを参考にしたという。

 ボディデザインは、テントウムシやカメムシなどの一般的な虫の要素を抽出してデフォルメしたもので、内部のメカニカルな基盤が透けて見えるクリア素材を使用し、カラーによってデザインを変えた。カラーは鮮やかなオレンジ、グリーン、ブルー、イエロー、レッドの5色。サイズは高さ33×幅60×奥行き60mm、重さは約16g。電源はLR43電池2個。


バンダイ=http://www.bandai.co.jp/
「HEX BUG」=http://www.asovision.com/hexbug/


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