S-LCD、52型が6枚取れる第8世代TFT液晶ディスプレイパネルの出荷を開始

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2007/08/29 10:17

 ソニーとサムスン電子の合弁会社である韓国S-LCDは8月28日、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルの量産出荷を、07年秋の予定を前倒しして開始したと発表した。さらに今年末には、業界最高水準の月産5万枚の体制を確立し、フル生産を開始する予定。

 今回の第8世代の生産ラインの稼動により、2200×2500mmという世界最大の液晶ガラス基板を駆使した大型サイズのTFT液晶ディスプレイパネルの供給が可能となる。第8世代の1枚のガラス基板からは46型で8枚、52型で6枚のパネルを取ることが可能で、これらのパネルは、サムスン電子とソニー両社の主に46V型と52V型のフルHDパネル搭載液晶テレビに搭載される予定。

ソニー=http://www.sony.co.jp/
サムスン電子(英語)=http://www.samsung.com/