タイムインターメディア、ナンプレ問題自動生成エンジンをGPLで公開

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2007/08/28 10:07

 タイムインターメディア(佐藤孝幸代表取締役)は8月27日、ナンプレ(数独)問題を生成できるプログラムを、オープンソース(GPL)として公開したと発表した。

 同社では、パズル作家とプログラマーが協力することで、1問を0.05秒以下で作成することに成功。プログラムは、高性能で多種類のパズルの問題を自動生成するアルゴリズムを実装しており、パズル作家が努力してもできないようなヒント数の少ない問題も、数秒で作ることができるという。さらに1000行という短いプログラムのため、ゲーム機器や携帯電話でも十分に動作させることができる。

 今回、自動生成は低品質という誤解を解き、高品質な自動生成についてソースプログラムレベルで正しく知ってもらうため、GPLライセンスで公開することにした。今後はパズルの自動生成部分(問題自動生成エンジン)に研究の重点を移していく予定。

タイムインターメディア=http://www.timedia.co.jp/
「ナンプレ問題自動生成エンジン」=http://karetta.jp/book/EveryonePuzzleCreator