アクトビラ、テレビ向け映像配信サービス、松下のプラズマ4機種が対応
テレビポータルサービスは8月8日、インターネットを利用したテレビ向け映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」を9月1日に開始すると発表した。また、同日付けで社名をサービス名と同じ「アクトビラ」に変更する。
「アクトビラ ビデオ」は、インターネット接続に対応したテレビで好きな時に映画などの映像コンテンツが見られるVOD(ビデオ・オン・デマンド)の映像配信サービス。対応テレビをブロードバンド回線に接続するだけで視聴できる。
映像コンテンツの種類は、テレビの画面いっぱいに表示する「アクトビラ ビデオ・フル」と、文字と写真に加えて映像も楽しめる「アクトビラ ビデオ」の2つ。H.264方式による画像圧縮技術を使い、ハイビジョン画質の映像配信サービスも提供する予定。サービス開始当初の配信ジャンルは、映画、音楽、アニメ、ドラマ、ドキュメンタリーなど。
有料コンテンツを視聴した場合のみ課金され、料金は1本あたり105円から。なお、有料サービスは11月1日から開始し、9月1日から10月31日まではすべての作品を無料で視聴できる。
「アクトビラ ビデオ」対応テレビは、07年9月1日発売予定の松下電器産業のプラズマテレビ「TH-42PZ750SK」など現在4機種。従来の静止画と文字をベースとしたサービス「アクトビラ ベーシック」対応テレビは利用できない。
テレビポータルサービス=http://actvila.jp/