日立、交換式HDD「iVポケット」対応のプラズマ、液晶テレビなど4機種
2機種とも、別売りの着脱可能な交換式HDD「iVDR-S」を用いることで手軽に録画が楽しめる「iVポケット」を搭載し、テレビだけで録画ができる。ただし、4月に発売したXR01、HR01シリーズとは違い、本体にHDDは内蔵しない。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2系統搭載しており、「iVDR-S」に録画中に別の番組を視聴することも可能。
「P42-HV01」は、解像度1024×1080画素の「1080 ALISパネル」を採用したプラズマテレビ。42V型では業界最高クラスの高輝度1500cd/m2と動きの速いスポーツなどの映像に適した高コントラスト比10000:1を実現した。
「L37-X01」は、解像度1920×1080画素の「フルHD IPSαパネル」を採用した液晶テレビで、毎秒24コマで製作された映画フィルムの映像を、独自の動き補間アルゴリズムで毎秒60コマに変換する「なめらかシネマ」機能を搭載する。コントラスト比は7000:1。
同時に「Wooo」シリーズのスタンダードモデルとして、地上・BS・110度CSチューナーを搭載した50V型のプラズマテレビ「P50-H01」、37V型の液晶テレビ「L26-H01」を8月中旬から順次発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は「P50-H01」が37万円前後、「L26-H01」が15万円前後の見込み。
2機種共通の機能として、画面上のガイドに従って操作するだけで、簡単にデジタル放送の初期設定が行える「かんたんセットアップ」機能や、テレビの電源ON時の起動時間を大幅に短縮する「クイックオン」機能を搭載する。
プラズマテレビ「P50-H01」は、解像度1280×1080画素の「1080 ALISパネル」を採用。高輝度1300cd/m2と高コントラスト10000:1と、720本以上の高い動画解像度を実現した。液晶テレビ「L26-H01」は、視野角が上下/左右178度の「IPSαパネル」を採用し、どの角度で見ても色調の変化のない映像で視聴できる。
日立製作所=http://www.hitachi.co.jp/
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